この記事では、セブ島留学などの短期留学時におすすめの海外旅行保険やクレジットカード付帯の保険についてご紹介したいと思います。
目次
はじめに
初めにみなさんに言っておきたいのは、保険というのはあくまでも「何かあった時の安心を買うもの」だということです。
もちろん何もなければ使うことはないので、特に病気せず使うことが無かった方の中には「入らなくてもよかったかな・・・・・・」と言う方もいらっしゃいますが、それは違います。
何かあるかどうかなんて誰にもわかりません。それが保険です。
また、自分の立場によっても変わってきます。
例えばまだ独身で自分が誰かを養っている訳でなければ死亡保障は必要無いですが、奥さんやお子さんなどの家族を養っている方であれば死亡保障はあった方が良いですよね。
「安心料にいくらお金を払うのか」
そこの価値観は人によって異なります。なので、簡単にアドバイスするのは難しいものなのです。
しかし、今回フォーカスしているのは「フィリピン・セブ留学」
他のアメリカやオーストラリアなどの欧米留学に比べて、フィリピンは医療費が安いです。滞在先も「併設された寮」がほとんどであり、自分1人で外を出歩く機会は少ないと考えられます。
また、誰かの家を借りて住む訳では無いため、器物損害などの賠償保障の心配もほぼ無いと言えます。
これは、欧米留学と比べると大きく異なる点です。
「セブ島留学」で保険って入るべき?おすすめは?
これはあくまでも私たちの考えですが、海外旅行保険には「入るべき」です。
いくら短期の留学とはいえ、何が起こるかわかりません。留学保険は高額なイメージがありますが、2〜3ヶ月の短期留学であればさほど高額ではありません。
カスタムの仕方によっては、1ヶ月あたり約13,000円で海外保険が掛けられます。ワーホリや長期の留学になれば1年単位で保険に入らなければならないためもちろん料金は高くなってきますが、セブなどの短期留学では保険料を安く抑えることができます。
セブ島留学時のおすすめ保険
保険会社は山ほどあるので私が全てを把握できている訳ではないのですが、おすすめを3つ挙げるとするならば
あたりです。
おすすめの理由は、
- キャッシュレス対応
- 自分でカスタム可能
- 価格が安い
という点。
キャッシュレス対応の保険であれば、病院でお金を立て替えなくても保険会社が支払ってくれるので便利です。万が一入院したとして、大金を建て替えるのはなかなか大変ですよね。
また、カスタム可能な保険であれば必要のない保障を省くことで保険料を抑えることができるのでおすすめです。
プランについて
プランを決める際に注目すべきなのは治療費ですが、フィリピンは医療費が安いため500万円ほどついていればOKかと思います。(仮に盲腸などの手術を現地でしたとしても40万円、風邪で診察を受け薬をもらったとしても2〜3000円程度で済むと言われています。)
冒頭でも述べたように、疾病死亡保障については独身ならば「なし」でもOK、配偶者や子供がいる方は日本で加入している保険と合算して必要かどうか考えると良いです。
少しでも節約したい!クレジットカードの保険じゃダメなの?
冒頭でもお伝えしましたが、アメリカやヨーロッパなどの欧米留学に比べアジアであるフィリピンでは医療費がそこまで高額ではありません。
海外保険への加入を強くオススメしますが、クレジットカード付帯の保険のみで渡航されたいという方には、エポスカードがおすすめです。
年会費無料・自動付帯のエポスカードはマスト!
海外旅行好きの間では神カードと言われているエポスカード。旅行好きの人で持っていない人はいないんじゃないでしょうか。
年会費無料で、特別な手続きをしなくても海外に旅立ったその日から自動的に保険が適用されます。
エポスカードのメリット
- 年会費無料
- 保険が自動付帯(カードを携帯して海外へ出ると自動で保険が適用になる)
- 疾病治療費270万、傷害治療費200万とアジア圏であれば補償額もまあまあ安心
- キャッシュレス可
- 即日受取り可能
- 審査に通りやすい
- 留学にも使える(付保証明書を発行可能)
はい。メリットしかないです。
留学だけでなくちょっとした海外旅行時にも使えるので、これを機にさっさと作りましょう!作らない理由はないです!!!
ただし、注意したい点もあります。
- 一枚だけでは補償額が心配(他のカードと合わせて2〜3枚持っていくか、安価な海外保険に加入すると良い)
- 家族カードが発行できない
- 子供や家族の保険はカバーできない
- 保険適用は90日以内の旅行のみ
- 飛行機遅延や欠航、ロストバゲージの保障は無い
という点。エポスカードは最強に便利なカードですが、このカードだけでは絶対の安心はありません。他のものと合わせて利用するのがベストです。
他のクレジットカード付帯の保険を利用される方は、
- 自分のカードが海外保険付帯かどうか
- 保険が自動付帯か利用付帯か
- 保障額はいくらまでついているか
を必ず確認しましょう。
「t@biho(たびほ)」と「エポスカード」の保険比較
海外留学保険とクレジットカード付帯の保険の保障の違いを比較してみましょう。下記は7日間掛けた場合の金額です。
補償内容 | たびほ | エポスカード |
---|---|---|
傷害死亡 | 3,000万円 | 500万円 |
傷害後遺費用 | 3,000万円 | 500万円 |
疾病死亡 | 3,000万円 | × |
治療費用 | 1,000万円 | 200万円(ケガ) 270万円(疾病) |
賠償責任 | 1億円(免責なし) | 2,000万円(免責なし) |
救護者費用 | 3,000万円 | 100万円 |
携行品損害 | 30万円(免責なし) | 20万円(免責3,000円) |
航空機寄託手荷物遅延費用 | 10万円 | × |
航空機遅延者費用 | 2万円 | × |
弁護士費用 | 100万円 | × |
テロ等対応 | 1万円 | × |
キャッシュレス対応 | ○ | ○ |
保険料 | 4,310円 | 0円 |
という感じ。これは1週間の金額なので、1ヶ月だと12,500円ほど掛かります。海外で体調を崩しやすい方、海外慣れしていない方、LCCで渡航される方で遅延や荷物が不安な方は有料で加入した方が良いです。
軽度の症状であれば、保健室が利用できます
ちなみに、ちょっと風邪を引いたりお腹を壊したくらいでは病院にいく必要はありません。
フィリピンの多くの学校には保健室が設置されており、ナースも常駐しているため、軽い症状のものであれば無料で薬を処方してもらうことができます。
国家資格を持ったナースにいつでも相談に乗ってもらえるため、病院に行くレベルかどうかはナースに相談してから決めても良いと思います。
まとめ
これらのことを踏まえると、カスタマイズ可能な安価な保険に加入し、エポスカードを合わせて持っていくのが一番安心できそうですね。
留学期間によっても変わってくると思いますので、ご自身の状況に合わせて一度見積もりのシュミレーションを行なってみると良いです。ホームページから簡単に行えます^^
ワーキングホリデーやホームステイを利用した欧米留学においては全く条件が変わってきますので、こちらの記事は参考にしないでくださいね!あくまでも医療費の安いフィリピン・セブ留学の参考までに^^

年に1回は必ずセブ島に留学している私たちが、本当にオススメの学校やリアルな留学事情をお伝えします。まずはサイトをチェック!